ジムニー専門店 タカノモータース

ジムニー専門店といったらここ!長野県岡谷市で創業50年。スズキ車の車検・整備・販売を行っております。その中でジムニー整備を得意としております。車検は勿論、カスタムや構造変更など車に関するあらゆるご相談をお受けします。

やっぱり効果あるよ!!

アース施工ネタの続編です☆彡
昨日の日曜日に、ご来店いただいたお客様のお相手しながら
空いた時間に施工してみました!!
いつもの実験車両‘‘デモカー参丸号‘‘
まずは、ラジエターからの水漏れを修理して。。。。
(真鍮のラジエターなので、漏れてる部位に半田をメガ盛りで!?)
修理済みのラジエターを装着しても
普通すぎて面白くないので。。。。
ラジエター ? フレーム(ボディー)間のアースを強化しておきます♪
オール真鍮のラジエターなので、ある程度アースされてると思いますが
修理の際、ラジエター全体を黒く塗装しましたので、
(金属であっても、塗装されてると電気の流れが悪くなりますから。。。。)
新たに、アースケーブルを引いてより効率UPを目指す訳です!!
エンジンからラジエター下のガード(フレーム側)に1本増設?


ラジエターから既存のアースポイントにケーブルを接続します!!

※ここは、バッテリーのマイナスから引く必要はないです。
ケーブルと共締めするボルト付近のラジエターの塗装を
削って、金属の面が見えるようにしておきます→ココポイント

車両側も金属面が出るように、錆や塗装を削ります→ポイント2
‘‘ガッツリ塗装を削らないとアースは取れません!!‘‘
塗装を削った部分には、接点複活剤やオイルを塗っておくと良いです。
ボルト類を再使用するときは、ネジ山をダイスなどでクリーニングします。
すべては、より電気の流れを良くする為。。。。
手を抜く作業をすると、それなりの効果しか期待できません(-“-)
特に、電気系はその傾向が強い感じを受けます!!
それ以前に、バッテリーと発電機が正常なのが絶対条件ですよ!!
当社では、車両に合わせて長さを測って製作してるので、
汎用品のアースケーブルと違って、
‘‘長さが足りないよー‘‘ とか‘‘長すぎるーっ‘‘ とか が無くて綺麗に装着できますよ!!興味のある方は、施工&取り付けご相談下さいね(^_-)-☆
それで、ラジエターにアースする効果は
冷却水の劣化する進行を防げるとか、
静電気が取れる事で、スムーズに冷却水がエンジン内部を循環するとか
結果、ラジエターの金属腐食(電触)を遅らせる事が期待できるようです。
ラジエターのみの施工では、
フィーリングアップの体感度は低いですけどwwww
せっかくなので、もうひと手間!!
エンジンマウントとフレームに‘‘網網タイプのケーブル‘‘を装着?

あみあみケーブルを装着できるように製作して。。。



こんな感じに装着!!
むかしむかしの2ストフロンテなどは、この手法のアースでした。

エンジンマウントに、
電気(アース)が来てるか簡易テスターでチェックしてみました!!
通電してると豆電球がピカッ♪
来てます来てます!!

フレーム側も
来てます来てます!!
‘‘フレームへのアース施工‘‘が効いたんでしょうね。
ライトを点けたとき、アイドリングが400回転近く下がっていたのが
半分の200回転の低下に改善されました☆彡
「すごい効果だな!!」
エンジン、点火系やボデー回りのアースに夢中で、
フレーム側は、‘‘完全にノーマーク‘‘でしたので(汗
ジムニーの場合、‘‘フレームへのアース‘‘は効果大 )^o^(
今更ながらわかりました!!
こんな感じに
ラジエターからの静電気やノイズは、
フレームからエンジンを経由して、バッテリーのマイナスへ戻ります!!
フレームとボディーにアース回路が完成したので
ガソリンタンク付近にも施工すれば
もっと効果が期待できそうですよ?
※やみくもに施工しても効果は期待できないのと、最近のエコカーなど、電圧の変化でコントロールしているような車両は、‘‘アース施工NG‘‘の場合があります。

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